1. TOP
  2. 蛇・ナギニは、悲劇の美女だった… ファンタビファン衝撃の擬人化「マレディクタス」母娘で継がれる【血の呪い】の謎。

蛇・ナギニは、悲劇の美女だった… ファンタビファン衝撃の擬人化「マレディクタス」母娘で継がれる【血の呪い】の謎。

ハリー 映画
この記事は約 10 分で読めます。 4,993 Views

ハリー・ポッターシリーズ1〜7作(映画は全8作)をひっくり返すほどの、大事件が起こりました。あの憎き蛇NAGINI(=ナギニ)の名を、もう一度聞く日が来るとは予想だにしませんでした…

ファンタスティック・ビースト2から登場する、韓国人の役者さんクラウディア・キムさん。彼女がどんな役どころなのか、クリーデンス(エズラ・ミラー)の傍にいるということは、相当な重要人物なはず。一体彼女は誰…?

 

View this post on Instagram

 

The heroes. The villains. The magic. In one year, return to the Wizarding World with Fantastic Beasts: The Crimes of Grindelwald. #MagicInProgress #FantasticBeasts

Fantastic Beastsさん(@fantasticbeastsmovie)がシェアした投稿 –

結果、9月25日のFinal Trailerとともに解禁された事実、それは「ナギニ」役だということ、でした

 

View this post on Instagram

 

“I’m Nagini!” – @claudiashkim | Repost from @entertainmentweekly #FantasticBeasts

Fantastic Beastsさん(@fantasticbeastsmovie)がシェアした投稿 –

あのナギニが、こんなに美しい女性だったなんて。しかもその女性はMaledictus、母から娘に受け継がれる血の呪いを持つ人物。この血を持つ女性は、最初は人間でありたまに動物に姿を変える程度だが(ハーフ人間、ハーフビースト)ゆくゆくは(eventually)完全に動物に姿をかえてしまい、その生き物として生きていく運命にある、そうです。つまり、”変身術”のアニメーガス(=動物もどき)とは違うのです。※シリウス・ブラックのような。

 

↓マレディクトゥス(マレディクタス)の語源はこちら

 

ナギニといえば、ヴォルデモートが唯一、全面的に信頼を寄せていた「生き物」だと思っていましたが… 「女性」だったんですね。しかしヴォルデモートと出会った段階で、果たしてナギニ(彼女)は完全にナギニ(蛇)だったのか、あるいは、彼女であり蛇であったのか。はたまた、最後まで彼女であり蛇、な状態だったのか。だとすれば相当、酷な話です。ハリー・ポッターの結末をご存知の方なら、いかに悲劇的な話か、きっとわかるはず…

 

25日の情報解禁以降、もうファンの間ではこのナギニの話でもちきりで、さまざまなrumor(噂)や意見、予測が飛び交っています。クラウディアがナギニ役であることはわかったが、ヴォルデモート時代(=ハリーが対決していた、あのナギニ)とは別なのではないか?同一だとしたら長生きしすぎじゃないか?だとすると、ハリーと対峙していたあのナギニはクラウディアの「娘」?であれば誰との子なのか… まさかクリーデンスじゃないよね?グリンデルワルド・・・? など、もう行くところまで想像してしまいます。

 

でもひとつ言えるのは、2作目のタイトルが「Fantastic Beasts and the Crimes of Grindelwald」であること。邦題は「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」なので、ちょっと忘れてしまいがちですが、グリンデルバルドの「罪」「犯罪」の話なんです。つまり、グリンデルワルドが何かしらの大きな罪を残すとんでもない回になる、ということだけはわかります。「黒い魔法使いの誕生」だと、ん?クリーデンスかな?(あぁ、やっぱり彼は闇の方に堕ちたのか)などと予想もしてしまいますが、おそらくクリーデンスはスレスレで闇に落ちないと、個人的には予測、というか期待しています。そして彼を闇への転落から護る存在がクラウディア(=ナギニ)なのだと、思うんですよね。

 

だから彼女は、いい人であり「善」のキャラなんです。おそらく。

 

そんな彼女が、ナギニとして生きることになってしまった。果たしてハリーの世界で、ナギニの過去に気づいていた人物はいたのだろうか?いたとして、ヴォルデモート以外にいたのだろうか?…ん、ダンブルドアは、知っていたのではないか?知っていて、あの大戦争というか対決を迎えていたとしたら、ダンブルドア目線でも、これまたつらいことです。

 

とにもかくにも、つらい! でもこれだから、ハリー・ポッターシリーズはおもしろい。なぁ… と、魔女・J.K.ローリングのおそろしさに口が開きました。最後の最後まで悪だ、敵だと思っていた人を、たった一行で善にひっくり返す。最後まで、あれはハリーが主人公の話だと思ってたのに、違った。リリーをずっと(always)見ていた、あの人の愛の話だった、、みたいな。。他にも、絶対的に正しいと信じていたダンブルドア校長は、実は相当ヤバい(非情な人物)なのではないか、と一旦悪の報告に振っておいて、その過去を明らかにし善に持っていく、、みたいな… もうおそろしい。

 

大丈夫、ニュート・スキャマンダーは絶対良い人でしょ?と思いきや、彼も彼で相当問題がありそうで、クィニーも天真爛漫だけど、心が読めるからならではの問題を抱えている。ティナは、もっと深そう。じゃぁノーマジ(非魔法族の、ふつうの人間)のジェイコブは大丈夫かというと、見ていてつらくなるほど、正直で、問題がないとは言えない存在。

 

ハリー・ポッターシリーズで言っても、ハリー、ハーマイオニー、ロン、ジニー、ルーナ、ネビル、フレッド、ジョージ、マルフォイ、、(挙げたらきりがないのでやめておきます、が)全員、問題がありました。親も先生も、大人たちも、問題がありました。わかりやすく言うと、全員、スターウォーズの「レイ」みたいな。ダークサイドにもライトサイドにもどっちにも行ける、みたいな部分を、全キャラに出すのがハリー・ポッターの世界。しかも、どちらかというと「闇」の方が多い。

 

「ハリー・ポッターが好き」とか言うとたまに「あ、ファンタジー(勧善懲悪的な)が好きなんだね〜。わかりやすいしワクワクして良さそうだね」というような顔をされることがあるんですが、(あと、子どもがハマりそう、とか)あれは、すごく暗い話で… そんな暗さが、前作・ハリポタ7作では良い意味でわかりづらかったと思うのですが、それが全面的に出ているのが今作・ファンタスティック・ビーストなのだと、私は捉えています。

子どもメインの前作と比べ、ファンタビには、ほぼ「大人」しか出ていないので、そっちが目立ちがちなんですが、ハリポタよりもずっと純粋で、純粋だからこそ残酷さが激しく目立っているのが特徴であり魅力だと感じています。beast(=動物/生物)が出ているだけに、なおさら。ニュート・スキャマンダーという主人公はある意味、ひとの残酷さをわかりやすく写し出す存在なのではないか、とも思わされます。(1作目で「この世で最も危険な生き物、人間に…」みたいなセリフも残していますね)

 

ちなみにNAGINIは、しっかりと語を読み解けば「女性であり」「蛇である」ことも予測できたみたいです。J.K.ローリングの言葉は、キャラ名、呪文名、魔法の名前、など、一見意味不明に思えて、必ず意味があります。いくつかは、ご本人が思い入れのある地名や人から取っていたりしますが、ほとんどはラテン語やサンスクリット語、ヒンディ語など、存在する言葉を組み合わせて、上手く造った「かばん語」です。

 

↓去年は「語源で紐解くハリポタ呪文ワークショップ」みたいなものを主催してみました。呪文カードも自作!ほぼ、人が集まらなかったのですがブラッシュアップさせていつか第二回目を必ず、と目標にしています。

ナギニショックが大きすぎて、一旦気持ちを落ち着けたかったので今日は一旦、文字にしてみました。

海外ファンのrumorやexpect、theoryなども随時追加、更新していきたいと思います。

 

最後に。NAGINI ポスターに書かれている「AIDING  A FUGITIVE」について。AID(=援助する、助ける)FUGITIVE(=逃亡者)→逃亡者を助ける。そんな存在がナギニ。もちろん、逃亡者とはクリーデンスのことですね。二人の物語、いまから公開が待ちきれません!ナギニが登場する動物のサーカスも楽しみです!

 

 

↓ポスター公開の段階で、既に予測していた人も

動画終盤で語られる「ファンタビ5部作はイルヴァモーニーの寮キャラを、1作ずつテーマにしている」説も非情に興味深いです。。

 

↓ユッキーのファンタビブログ、ほか記事

【組分けゲームできます】新ハリポタ「イルヴァーモーニー魔法魔術学校」組分けで聞かれる8つの質問、日本語訳。

 

 

\ SNSでシェアしよう! /

ユッキー先生の英語の時間の注目記事を受け取ろう

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

ユッキー先生の英語の時間の人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!

ライター紹介 ライター一覧

ユッキー

英語教材プロデューサー、ナレーター、ライター
写真は、2017年5月にシンガポールのバードパークで撮った写真です。

■著書『場面と言葉がパッと浮かぶスッと出てくるユッキーのいますぐ英会話ノート』(2018年5月発行/あさ出版)
Amazon総合1位、ほか4部門1位
ギフトランキング1位も獲得した、超・実践タイプの英語学習本です。
http://www.asa21.com/book/b360916.html

コメントを残す


ほかの記事  記事一覧

  • 【1月2日ニュース】神輿=ポータブル神社!?

  • 【1月1日ニュース】天皇即位は英語で?

  • 【2018年大晦日】私の一年を英語で一言企画、全160フレーズ大公開

  • 【ご参加者受付中】1月2日〜4日、大阪で新年会行います!

関連記事

  • 11月に合う映画「ジョー・ブラック」「ビューティフル・マインド」美人ヒロインのセリフは【息の量】が特徴!

  • ハリポタキャストから学ぶ、性格によって千変万化する英語のイントネーション分析法

  • 【記録用】映画&アニメキャラ 、コスプレ挑戦記録

  • 【ファンタビ2】衝撃のバッドエンド?の裏に隠された伏線を謎解くブログ、ネタバレ解説批評 ※追記中です

  • 「9と3/4」今すぐ英語で言えますか?quarterに隠されたクアトロと4の世界。